オンラインセミナー:Zoomによるライブ配信
令和4年4月
一般社団法人 全国公正取引協議会連合会
景品表示法は、不当な表示や過大な景品類の提供行為を禁止することなどにより、消費者の利益を保護することを目的とする法律で あり、消費者法として位置付けられますが、事業者の公正な競争秩序の維持においても大事な役割を果たすものであり、事業者の営業部門、広告宣伝部門、商品開発部門、お客様相談対応部門、法務部門、総務部門等のあらゆる部門にとって必要不可欠な法律の一つといえます。
景品表示法違反による措置命令件数等は依然として多く、景品表示法に基づく行政の積極的な法執行が行われています。
このような状況を踏まえますと、事業者の皆様方におかれましては、景品表示法の基本的な知識や最近の動向について習得し、景品表示法違反行為の未然防止・拡大防止を図り、適正な景品類の提供や表示の適正化を図るなど、公正な取引を行う取組が重要となってきています。
当連合会は、このような状況に鑑み、景品表示行政に精通した消費者庁の現職の課長をお招きし、下記のとおりオンラインセミナーを開催いたします。
是非、この機会に、景品表示法及び公正競争規約制度に対するご理解をより一層深めて違反行為の未然防止や表示の適正化に役立てていただくとともに、貴社の販売促進活動、広告宣伝活動にご活用いただけますようご案内申し上げます。
新型コロナウィルスによる新規感染者数の増加等に鑑み、今回のセミナーもオンライン方式により実施いたします。
(注)都合により講座の内容、順番等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
講座内容 | 講師 | 時間 |
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1.景品表示法の基礎 企業にとっての景品表示法 (1)景品表示法の意義 (2)景品表示法及び関連法制の動向 (3)景品表示法の解釈・運用に関する留意点 (4)景品表示法のコンプライアンス体制の構築 (5)公正競争規約・公正取引協議会の意義、役割 |
元消費者庁表示対策課長補佐 (規約担当) 元公正取引委員会下請取引調査室長 (一社)全国公正取引協議会連合会 参 与 山岡 誠朗 |
13:30 | 14:50 1時間 20分 |
2.景品表示法の実務と最近における主な違反事例 (1)不当な表示の規制(5条) (ア)優良誤認(1号) (イ)不実証広告規制(7条2項の運用指針の概要) (ウ)有利誤認(2号)(価格表示運用指針の概要) (エ)その他指定告示(3号) (オ)各種ガイドライン、考え方 (2)不当な景品類の提供の制限(4条) (ア)懸賞 (イ)総付け (主要な告示、運用基準) (3)最近における主な違反事例 等 |
消費者庁表示対策課長 南 雅晴 様 |
15:00 | 16:30 1時間 30分 |
受講された方には修了証明書を交付します。(オンデマンド配信のみの受講でも修了証明書を交付します。)
令和4年6月8日(水)までにテキスト及び接続URL等の招待メールがお手元に届かない場合は、誠にお手数ですが、日本印刷株式会社 NPCオンラインセミナー担当までメールでご連絡ください。
一般社団法人 全国公正取引協議会連合会
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